料理を極める女
『結婚したければ男の胃袋を掴め』
私も結婚相談所や婚活イベントで何度も聞かされたセリフです。
確かに一理あるけれど、じゃあ「石原さとみさんが作ってくれたレトルトカレー」と「おかずクラブのオカリナさんが作った手作りカレー(味は絶品)」だったらどちらを選ぶかって男性諸君に聞いてみたいですね( 一一)
カレーと言えば、ルーを使わずにカレー粉や数種類のスパイスを駆使して一から作ったカレーが無味だったというミラクルを起こした私と同レベルで料理下手な友人がいるんですが、同棲している彼氏にいい加減「結婚しよう」と言わせたいから料理を極めて胃袋からゴールインするんだと意気込んでおります。
彼女の手料理は十数年前、味噌汁に塩付きのわかめをそのまま投入し、味付けは味噌だけというただただ塩辛いわかめまみれの味噌スープをごちそうになっただけですが、同棲している彼氏がご健在なのでそれなりに料理は上達しているのでしょう。
そう思って「最近の得意料理は?」と聞いたら
「焼肉」
と言われました。とても不安です。
そんな彼女がなんと、おせちを作ったとのことでおすそ分けしてくれました。
「おせちって作るものなの!?」という私のダメ嫁ぶりを鼻で笑い、彼のために作ったという黒豆と伊達巻をドヤ顔で持ってきた友人&ニコニコ彼氏。
せっかくなのでいただいたところ…
(黒豆固ェ。)
(伊達巻…無味だ。)
そんな言葉たちを飲み込み、「まあ、作ろうと思うのが偉いよね」とゆうフォローにもなっていない感想を述べてしまいました。
友人「やっぱりぃ、初めて作ったからイマイチだよね~」
彼氏「いやいや、美味しかったよ^^」
友人「じゃあ明日のお弁当に入れるね♡」
彼氏「あはは、うん(苦笑)」
私(彼氏!お前…いいやつだな!!)
2017年、今年も良い年になりそうです(笑)