猫が結んだ赤い糸
幼馴染から久しぶりのメールが。
「この度、結婚することになりました。」
結婚式は家族のみで行うので、そのうち飲みにでも行きましょうといった内容でした。
それから半年も経ってしまいましたが、約束通りお祝いも兼ねて飲みに行ってきました^^
たまに連絡を取り合ってはいましたが、会うのは2年ぶりくらい。
最初はちょっとよそよそしい感じになってしまいましたが、お酒が進むうちによく遊んでいた頃のように話が弾んできました。
そこで聞いた彼女と旦那様の出会いは「本当かよ！？」って突っ込んでしまったくらいドラマチックでした。
いつもはマイカー通勤をしている彼女。
でもその日は運動不足解消のために電車通勤にしたんだそうで。
仕事を終えて駅へ向かう途中、どこからともなくか細い子猫の鳴き声が聞こえてきました。
声の聞こえる方を探してみると、国道沿いの植え込みの奥に小さな子猫がうずくまっていました。
（母猫がくるかもしれない）と少し離れて様子を伺っていましたが、30分経っても迎えはきません。
迷ったあげく、車道に出たら危ないのでとりあえず保護しようと植え込みを覗いていたら、
「猫ですか？」
と背後から声が。
声をかけてきたのはサラリーマン風の男性でした。
「僕も猫の声が聞こえるなあって思ったんですけど。駅まで行ってやっぱり気になるから戻ってきたんです。」
「僕がやりましょうか？」と男性が植え込みの奥から確保したのは生後2か月くらいの小さな子猫でした。
ニャーニャーとか細い声で鳴く子猫を挟んで、「さて困った」と固まる赤の他人同士。
どちらが連れて帰るか相談し、ひとまず保護すると決めた彼女が病院へ連れて行くことになりました。
「じゃあ、何かあったら連絡ください。その時は僕が面倒見ますから。」と携帯電話の番号とメールアドレスを教えて去っていく男性。
その後、子猫の無事と自分が面倒を見るので、という報告のために男性に連絡をして…
結婚へ（パンパカパーン）
いやいやいや、ないないない、と酔っぱらった私は全否定してしまいましたがｗ
そんな一昔前のトレンディドラマにありそうな設定で本当にゴールインなんて羨ましい限りですな(-_-)
出会いは偶然、別れは必然。
結婚に焦っていた時期は、どんなに婚活イベントへ参加しても友達に合コンをセッティングしてもらっても、お付き合いにつながるような出会いはありませんでした。
「欲しい時ほど手に入らない」
「急いでいる時に限って赤信号につかまる」
的なループに嵌っていたような気がします(^^;
不妊治療をしていた友人夫婦も、「ダメなら仕方ない、もう自然に任せよう」と病院通いをやめて肩の力を抜いたとたんに奥様がご懐妊。
何か見えない力が働いているんじゃないかと思ってしまうなぁｗ
私同様、なかなか良縁に恵まれず婚活を頑張っていた知人が何人かおりますが、実際に結婚相手は婚活パーティやイベント等以外でゲットしてたりするんですよね。
一人は「社会人向けのスポーツサークル」。
たまたま同僚から紹介されたテニスサークルへ参加して、運命の出会いをつかみ取りました^^
もう一人は「馴染みのバー」。
意気投合したオジサマが「イイ男紹介してやるよ」と連れてきたのが本当にイイ男だったというレアケースですが（笑）、友人からこの話を聞いてよさげなバーを探しまくったのは言うまでもありません。
そして一番多かったのが「同窓会」ですね。
同窓会で再会してお付き合いに発展もあるし、友達紹介パターンもけっこう聞きました。私は「まだ結婚してないの！？」って言われるのが嫌で同窓会はパスしていたんですが、やっぱり参加しておけばよかったな～って思いました"(-""-)"
婚活イベントで頑張るのもいいけれど、たまには肩の力を抜いて偶然の出会いに賭けてみるのもいいかもしれませんね♪
愛されるよりも愛したい…マジで？
「愛されるよりも愛したい」
某アイドルの歌詞にもありますが、私もずっとそう思って生きてきました。
心から愛した人と結婚したい。
愛する人に尽くすのが女の幸せだ。
私と同じように考えている女性も少なくないのではないでしょうか？
でも、母親からはずっと
「女は愛されている方が幸せになれるんだよ」
と言われてきました。
若い頃は母の意見など聞く耳持たずでしたが、結婚してからなんとなく分かってきました。
家事や育児にバタバタしているのに、夫は飲み会だ、上司とゴルフだ、と出かけてばかり。そんな時はたまに「なんでこんなことしてるんだろ」なんて悪い考えがよぎることも(-_-;)家族のために頑張って働いてくれていると理解しているつもりでも、疲れやストレスがたまるとイライラしてしまうんですよね。。。
でも、疲れたな～って思っていると、夫がそれに気づいて
「今日は夕飯オレが作るよ」
「次の休みはオレが子守するから」
と気遣ってくれるので、爆発せずにすんでおります。
私の表情や態度で「疲れてるな」と気づいてくれるのは嬉しいですね。
自分が心から愛した人ならどんな苦労も乗り越えられる…なんて若い頃は思ってたけど、家族として末永く一緒に暮らしていくならば、自分ばかり愛していても続かないんじゃないか、と思うようになりました。
結婚は愛し愛され、持ちつ持たれつが長続きの秘訣なのかもしれませんね。
今年も変わり種婚活イベントが盛りだくさん！？
今年に入ってから女性芸人が婚活を公言したり、婚活パーティで彼氏をゲットしたりと婚活市場が盛り上がりそうなニュースを見かけるようになりました。
結婚に憧れを抱く若者が減少していると言われる中、こういった話題が未婚率の上昇や少子化問題に歯止めをかけるキッカケになるといいですね^^
さて、様々な婚活イベントが各地で開催されていますが、今回はアグレッシブなイベントをご紹介。
その名も『サバコン』！
サバゲー（サバイバルゲーム）を楽しみながら婚活しちゃおうというこの企画、結構人気があるようです。
私も元カレがサバゲーにハマった時に銃やらゴーグルやら一式を揃えさせられたんですが、結局一度も連れて行ってもらえず恋愛というサバイバルに負けてしまった経験があります…（遠い目）
サバゲーってチーム戦なので、「俺の後ろにいなよ」的な感じで頼れる男子がいたら惚れてまうかもしれませんねぇ( *´艸｀)
でもまあ実生活でちゃんと頼れる男なのかを見極めないとダメですけどw
面白そうですが、サバゲー用のガスガンってけっこう威力があるので、BB弾でも当たると痛いらしいですよ。なので、完全防備で挑まないと危ないです。
帽子にゴーグルにマスク装着となると、ゲーム中は誰が誰だか分からないんじゃないかとも思うんですけど…(;^ω^)またそれも面白いかもしれません、ね（笑）
料理を極める女
『結婚したければ男の胃袋を掴め』
私も結婚相談所や婚活イベントで何度も聞かされたセリフです。
確かに一理あるけれど、じゃあ「石原さとみさんが作ってくれたレトルトカレー」と「おかずクラブのオカリナさんが作った手作りカレー（味は絶品）」だったらどちらを選ぶかって男性諸君に聞いてみたいですね( 一一)
カレーと言えば、ルーを使わずにカレー粉や数種類のスパイスを駆使して一から作ったカレーが無味だったというミラクルを起こした私と同レベルで料理下手な友人がいるんですが、同棲している彼氏にいい加減「結婚しよう」と言わせたいから料理を極めて胃袋からゴールインするんだと意気込んでおります。
彼女の手料理は十数年前、味噌汁に塩付きのわかめをそのまま投入し、味付けは味噌だけというただただ塩辛いわかめまみれの味噌スープをごちそうになっただけですが、同棲している彼氏がご健在なのでそれなりに料理は上達しているのでしょう。
そう思って「最近の得意料理は？」と聞いたら
「焼肉」
と言われました。とても不安です。
そんな彼女がなんと、おせちを作ったとのことでおすそ分けしてくれました。
「おせちって作るものなの！？」という私のダメ嫁ぶりを鼻で笑い、彼のために作ったという黒豆と伊達巻をドヤ顔で持ってきた友人＆ニコニコ彼氏。
せっかくなのでいただいたところ…
（黒豆固ェ。）
（伊達巻…無味だ。）
そんな言葉たちを飲み込み、「まあ、作ろうと思うのが偉いよね」とゆうフォローにもなっていない感想を述べてしまいました。
友人「やっぱりぃ、初めて作ったからイマイチだよね～」
彼氏「いやいや、美味しかったよ^^」
友人「じゃあ明日のお弁当に入れるね♡」
彼氏「あはは、うん（苦笑）」
私（彼氏！お前…いいやつだな！！）
2017年、今年も良い年になりそうです（笑）
新年早々ざわつく親族会
あけましておめでとうございます☆
今年も好き勝手に書かせていただきますが、
生温かい目で見守っていただけたら幸いですm(__)m
お正月は実家で親族の集まりに参加してきました。
年末に従妹が再婚したとのことで、そのお祝いも兼ねて遠方の親戚も久しぶりに大集合。和気藹々と団らんしていると、従妹夫妻が遅れて登場。
従妹は私の5歳下なので35歳。旦那様は私の2歳上なので42歳とのこと。
見た目はトレンディエンジェルの斎藤さんをふくよかにした感じでした。（特に頭皮が）まあ、年齢的には仕方ないんですけど（←失礼ｗ）
前夫が従妹より年下のイケメンくんだったのであまりのギャップに驚きましたが、「結婚は顔でするもんじゃない」し、地元では有名な会社の次期社長ということで、「良い人と再婚できたんだね～」と両親と話していました。
実際にお話ししてみると、とても人当たりが良くて好印象。
やっぱり人の上に立つ人は違うなあと感心しっぱなしでした。
従妹は再婚だけど旦那さんは初婚とのことで、「40過ぎても結婚してないのは何か問題でもあるのかしら？」なんて会う前は疑ってましたが、お会いしてみて斎藤さん的な頭皮以外はモーマンタイだと感じました(*^-^*)笑
出会いは共通の知人からの紹介だそうで、良縁を掴むきっかけはどこに転がっているか分からないものだな～と思いました。
人生諦めが肝心なんて言葉もあるけど、諦めないことも大事。
やっぱり「諦めたらそこで試合終了」なんですね！
「合コン婚」、流行りはくるのか？
つい最近、くりぃむしちゅーの有田哲平さんが結婚を発表、奥様との馴れ初めは
「合コンで出会った」と仰っていました。
ご本人及び芸人仲間の方々は、合コンで出会って結婚したから「合コン婚」と呼んでいましたが、私の周りにも合コンで知り合って結婚に至ったカップルが何組かいます。
そして、今でも結婚生活が続いているのはーーーーなんと「0組」なんです(;^ω^)
「合コンでの出会いは長続きしない」と思ってしまう結果ですね（笑）
もちろん私の友人たちに限ったケースですので、一概には言えませんがｗ
かくいう私も合コンから真面目なお付き合いに発展したことはありません。
自分自身が合コンに出会いを求めていなかったからかもしれませんけど。
当時は「良い出会いがあれば…」なんて言ってましたが、考えが古い人間なのでどこかで「合コンに来る男性＝遊び人」という思い込みが働いていた気がします^^;
まあ、そんなことを言ってたからなかなか結婚できなかったんでしょうねｗ
もちろん世の中には合コンで出会って幸せに暮らしている夫婦だっているはず。
私は自分の経験＆まわりの状況であまり良い印象はありませんが（笑）、合コン婚で唯一無二の幸せを掴むことも可能だと信じたいですね♡
