テーブルトークな上司
こう見えて(?)私はゲームが大好きなんですが、なかでも「ドラゴンクエスト」とか「ファイナルファンタジー」といったロールプレイングゲームが特に好きなんです。
でもハマったのは子どもの頃というより大人になってからかな~?
二十歳前後の頃は、暇さえあれば一日中部屋に籠ってゲームやったりしてたので、ずいぶんと親に心配をかけたと思います(笑)
そんな私も二十代半ばに困った出来事がありました。
同じ職場の上司で、三十代前半の男性がいたんですが、ふとしたキッカケでお互いにゲーム好きということが判明しまして、休憩時間によくゲームの話で盛り上がっていました。オススメのゲームソフトを貸してくれたりずいぶんよくしてもらったんですけど、ある日一冊の本を手渡されまして。
「今度、テーブルトークRPGやらない?」
って言われたんです。
テーブルトークRPG(テーブルトーク・アールピージー)、あるいはテーブルトーク・ロールプレイングゲームは、ゲーム機などのコンピュータを使わずに、紙や鉛筆、サイコロなどの道具を用いて、人間同士の会話とルールブックに記載されたルールに従って遊ぶ“対話型”のロールプレイングゲーム(RPG)を指す言葉である。(wiki抜粋)
手渡された本は、テーブルトークRPGの入門書でした。
(こんなに可愛い感じではなかったですけどw)
今だったら「なにそれ面白そう!」って話に乗ったと思うんですけど、当時の私はちょっと引いてしまったんです(^_^;)「RPG好きだけどそこまでじゃねぇわ」とw
一生懸命説明してくれて、魅力とかも語ってくれたんですけど、私は「上司の機嫌を損ねないようにどう断るか」を一生懸命考えてました(笑)
挙句の果てに「仲間と集まってテーブルトークするんだけど、その後二人でディナーでも…」なんて流れになっちゃったもんだから「それはまずいだろ~~~!」って、もうどうにかして穏便に断る術はないものかと必死でした。
結局「忙しいから」「その日は法事で」「すいません急に体調が」と何度かお断りしているうちに察していただけて、お誘いはこなくなりました。
それ以降も休憩時間は仲良くしていただけましたが、数か月後に上司の転勤が決まりました。
う~ん…一度くらい参加してみてもよかったかな~w
ランキングに参加しています☆