覗き見の代償~全てが終わる日~
懲りずに続いておりますこのシリーズ。
チビ太が寝ている間に思い出しならポチポチしとるもんで、毎回途中で終わってますがそろそろ終わりが見えてきました~w
誰も楽しみにしてないと思いますが、自己満足のために続けさせていただきますので完結するまでお付き合いくださいませ(^O^)笑
さて、彼の携帯電話を見て、ついに浮気の証拠を発見!
漫画や小説で、ショックなことがあった時に「わなわな…」って使いますが、人は本当にショックなことがあると「わなわな…」するんだって身を持って知りましたw
血の気が引いて手が震えて、これでもかというくらいに心臓がバクバクするんです。
とはいえ「携帯を見た」と知られたくはなかったので、元の場所にケータイを戻して何もなかったかのように振る舞いました。
でも心の中では携帯電話を見てしまった罪悪感と、浮気をしながらも平然としている彼に対しての怒りで今にも叫びだしそうでした。
「そんな男、さっさと別れればいいじゃない」と思うかもしれませんが、結婚話も出ていたので浮気相手と別れてくれたら全てをなかったことにしようと考えていました。
それまでは、「今日は飲みに行くから」と言われれば「ああそう」程度のものでしたが、「どこに?誰と?」って聞いてみたり、「友達が彼氏に浮気されたんだって~。」とけん制してみたり(笑)「どう思う?」と聞くと、
「可哀想にね~。でも浮気される方にも原因があるんじゃない?」
(私か!私の事か!!)とムカついたけど、ギリギリのところで我慢しましたw
そんな感じで自分なりに頑張ってはいましたが、今思えばきっともう限界だったんじゃないかと。
人間は一度タブーを犯すと、何も怖くなくなるんですね。
浮気が発覚して数週間後、「いつまでも私を騙しているのが悪い」と自分に言い聞かせて、彼の仕事用のカバンに手を伸ばしました。
たぶん、携帯電話を見た時から理性をなくしてしまったんでしょう。
カバンの中には…浮気相手とのプリクラが入っていました。
画像はイメージですがこんな感じでした。
いわゆる「チュープリ」ってやつですね。
ご丁寧に名前まで書いてくれちゃって。
…ようやく相手の顔が分かった。
その瞬間、私の中で何かが壊れたような気がしました。
お風呂から出てきた彼に近づくと、チュープリを目の前に突き付けて
「これ…誰よ?」
次回、ついに完結!「覗き見の代償~衝撃の事実~」お楽しみに!
(してないってねw)
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