冬のある日の物語
昨日は実家へ届け物があったので、チビ太を連れてしばしの帰省。
といっても車で1時間程度の距離ですがw
お庭でチビ太と遊びながらふと空を見上げたら、ちぎれた綿のような雲が広がっていました。
綿…う~ん、それよりももっと近いものがありそうなんだけど…と思案していると、
「ポケットにティッシュを入れっぱなしで洗濯しちゃったジーンズみたい」と母。
…見え方は人それぞれですね(笑)
しばらく孫と遊ぶ母を眺めていましたが、なんだか背中が小さくなってしまったみたいでちょっぴり寂しい気持ちになりました。
私が歳をとるんだから、もちろん両親だって歳をとっているんですよね。
子どもの頃はしつけに厳しくて、言うことを聞かなかった時はゲンコツされたりしましたね~。「布団たたきでお尻叩くよ!」って追い掛け回されたこともありましたw
お年頃になっても結婚の「け」の字もなかった頃、「一生独り身でも死ぬわけじゃないんだし」とよく慰めてくれてたけど、実は育て方が間違っていたんじゃないかと悩んだりもしたのよ~、なんて最近になって聞かされて、母の顔のシワの何本かは私のせいかしら…と責任を感じております(^_^;)
気が強くて俗にいう肝っ玉母さんだったのに、今では優しいおばあちゃん。
長生きしてほしいから、「チビ太の初任給で旅行に連れて行ってもらおうね」それまでは元気でいないとダメだよ、と会う度に話しています。
寒いせいか、なんだかアンニュイな記事になっちゃったな~ww
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