育児と仕事の両立
昨日の選挙では自民党の圧勝でしたね。
以前、「女性が育児や介護をしながらでも安心して働ける環境をつくる」とテレビで演説をしていた安倍総理。
その日のツイッターでは「育児・介護に仕事まで?女ばかり負担増やしてどうすんだ」的な書き込みが増えて、なるほどな~と思いました。
「女性が働ける環境」よりも、「男性が育児や介護に協力しやすい環境」の方が日本人女性の心には響くのかもしれません。
まあ、言い方次第ってやつなんでしょうけどね(。-∀-)ニヒ♪
photo by:Simon Daniel Photography
さて、女性が活躍する社会はいいけれど、それと並行して子どもを産み育てやすい社会がなければ意味がありません。
妊娠や出産をすると、どうしても仕事に支障が出ます。
子供が最優先になるから当然なんですが、雇っている会社としては子供が熱を出したとか運動会だからとたびたび会社を休まれるのは困ってしまう。
結果、会社に居づらくなって、育児休暇をとらずに退社してしまう方が多いのです。
そして子供が産まれて1年後くらいにパートタイムで仕事を探しますが、条件の合う仕事が見つからなかったり、仕事があっても子供を預ける保育園に空きがない、などの問題が発生します。
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けっこう全国的に「主婦あるある」なケースではないでしょうか?
特に地方では仕事や保育園の数も限られてくるので、都市部に比べると深刻な問題になっている気がします。
様々な婚活イベントで晩婚化や未婚化を阻止するのも大切ですが、結婚した「その後」の生活にも目を向けるべきですよね。
政府が迅速に動けないのであれば、まずは自治体や会社単位で「婚活⇒妊活⇒育活」について積極的に行動して欲しいなぁと思います(^_^)