震災から2年半。
毎月11日になるとニュースや新聞で見かけていた
「震災から〇ケ月」という文字。
最近は半年や一年ごとになってきたような気がします。
そして今日で、震災から2年半。
2年半「も」経ったと思うか
2年半「しか」経ってないと思うかは人それぞれ。
まだまだ問題が山積みですが、時間は待ってくれません。
人間も、前に進むしかないんですよね。
私の実家は茨城県の日立市というところにあって、震災当日は震度6強でした。
たまたま実家に戻っていたのですが、ものすごい揺れに何が起こっているのか分からなかったくらいでした。
子どもの頃から避難訓練はしてきましたが、実際に起こるとどうしていいのかわからないものですね(^_^;)
瓦や工事現場の資材が落ちる音、ガラスが割れる音、家が軋む音、地面が唸る音、色々な音の中で、ただただあたふたするばかりでした。
電気・ガス・水道がストップして、電気は3日後、ガスは5日後、水道に至っては10日間使えなかったので、その間お風呂にも入れない生活を送っていました。
35年間生きてきて、食べ物の配給の列に並ぶことになるとは思いもしなかったですw
日立市は海に面した町なので、海沿いの地域は津波にも襲われました。
数日間は町中がパニックだったので、津波の被害を知ったのは1週間後くらいだったと思います。テレビを観て、東北の被害を目の当たりにした時は涙が止まりませんでした。
そんなこともあって、今でも震災や津波の映像を観ると心臓がバクバクして苦しくなるので、震災の特集や24時間テレビは去年からほとんど観ていません(笑)
2年半前までは「玉の輿に乗って悠々自適な生活が幸せ」って思ってるような人間でしたが、今では普通に生活できることが幸せなんだって思うようになりましたね。
今この手にある幸せを大切に、これからも生きていきたいです。
写真は地震直後、実家のテレビですが
うまい具合にテレビの角がテーブルに当たって、液晶が割れたり壊れたりしませんでした。今でも現役で頑張ってます♪笑
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