SHIENAの婚活blog*

*日々の生活や婚活エピソードを綴っています*

遠い遠い恋の味

 

人は誰でも「恋の思い出」ってあるんじゃないかと思いますが、どんな時に思い出すでしょうか?

 

当時流行っていた曲を聴いた時。

好きな人がまとっていた香水の匂い。

デートをした場所。

ひとそれぞれ色々ありますよね(=^・^=)

 

私もいろいろありますがその中の一つがコレ

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ミスドのドーナッツです☆

写真はこないだ急に食べたくなって買ってきちゃったちんまいのがいっぱい入ってるやつですが、思い出のドーナッツはよくある穴が開いたまーるいやつね(^O^)

 

ドーナッツくんとの出逢いは、友人が会社の同僚を集めて開いた合コンでした。

当時は付き合っていた彼氏と別れたばかりでそんな気分じゃなかったんですけど、頭数を合わせるためにと呼ばれたので、せっかくだから存分に飲み食いして帰ろうと思っていました。

 

宴も半ばに差し掛かった頃、一人の男性が話しかけてきました。

話もせずに食べ続けている私に、「おなかすいてるの?」と聞いてきたので、「まあね」と答えると、「好きな食べ物は?」との質問が。

その時なんとなく甘いものが食べたかったので、

「ドーナッツかな。」

と適当に答えると、「ふ~ん」と言って、その後は別の女性と話し込んでいました。

 

数日後、友人から「こないだの合コンで一緒だった人からアンタのコト紹介してって言われたんだけど」と電話をもらい、一度会うことになりました。

待ち合わせの場所に行くと、好きな食べ物を聞いてきた彼がいました。

「こんにちは。これお土産。」

そういう彼の手には、ミスドの箱が。

それから何度か会いましたが、彼は毎回ドーナッツを手土産に持って来てくれました。

 

ドーナッツをくれたからってわけじゃないけど、会う度に気が利くし優しかったし、出会って1ヶ月ほどでお付き合いをすることに。

とても素敵な人だったけど、私はまだ元カレがちゃんと忘れられていなくて、今思えば付き合い始めてもなんだかギクシャクしていたように思います。

 

それから2カ月ほど経ったとき、彼から呼び出されて待ち合わせ場所に行くと、

「上手くやっていく自信がないからやっぱり別れよう。」

と、フラれてしまいました。

そして、「これが最後。」と、別れ際にミスドの箱を渡されました。

家に帰って食べたけど、なんだかほろ苦かったような気がします…笑

私がちゃんと彼と向き合っていたら、結婚までたどり着いてたかしら…とか、ドーナッツを食べるとたま~に考えたりします( ´艸`)今更ですけどねw

 

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