ネット婚活の落とし穴
度々ニュースにも取り上げられる「ネット婚活詐欺」。
仕事が忙しい、リアルで出会いがない、といった方には便利なツールですが、手軽で便利な分、中には危ない出会いも…。
よくいう「デート商法」の一種ですが、投資やマンションの購入など、被害額が大きいケースが多いようです。
では、被害に遭わないためにはどうすればよいでしょうか？
【個人情報の扱いは慎重に】
当然ながら、インターネットに住所や電話番号、メールアドレスを公開しないこと。
また、自分の資産状況は相手の素性を把握してから話すようにしましょう。
【お金に関する相談は怪しい】
結婚の約束まで話が進んだ頃に「二人で住むマンションを購入するから」とか「結婚後の生活のために投資しない？」など、お金に関する話を持ちかけてこられたら要注意。相手は詐欺師なので口が上手いのはもちろんですが、詐欺に引っかかる女性（男性）の多くは、ここで断ると結婚が破談になってしまうかも…という恐れから、断れずにOKしてしまうケースも少なくないそうです。
トラブルを回避するためには、相手が本当に結婚目的かどうかを見極める必要があります。「（投資やマンション購入は）婚姻届を提出してから」と決めて、相手の反応を見るのも一つの手です。
また、「この人なら大丈夫」と思っても、自分一人で決めずに親兄弟や友人に相談することをオススメします。
こういった犯罪が増えると、「ネット婚活は怖い・危ない」ものだと敬遠されてしまいがちですが、しっかりと知識を身につけて利用すれば怖いものではありません。
まずはインターネットやクチコミなどで情報を入手して、自分にはネット婚活が合うかどうかを見極めてみてはいかがでしょうか？
