社内恋愛はタブー?
その昔、「トレンディ」という言葉が頻繁に使われていたくらいの頃。
テレビでは「社内恋愛」をターゲットにしたドラマが多く放映されていました。
いつしか社内恋愛禁止な企業が増え、人々は出会いの場を求めてさまよう時代に…
なんて、ちょっと大げさですが、実際に社内恋愛はご法度な企業って少なくないんです。
私が学生の頃は、女性が大企業への就職を希望する理由の一つに、「そこで働く男性と結婚するため」というのがありました。いわゆる「腰掛け」とか「寿退社」なんてよく言われた時代です。
女性蔑視に繋がるということで最近ではNGワードになりつつありますが、当時は女性自ら普通に使っていました(笑)
そもそも、どうして社内恋愛はダメなのでしょうか?
「社内の風紀が乱れる」
「仕事に支障が出る」
「せっかく雇ったのに、簡単に寿退社をされたら困る」
と、理由はいろいろ考えられますが、はたして本当にデメリットばかりなのか?
気になってググったところ、面白い記事を発見しました。
【わが社のオキテ】「社内結婚神社」に「社内結婚手当」、ご成婚500組超…ここまで社内結婚を奨励する「日本食研HD」の“大家族経営”が日本を蘇らせる(1/3ページ) - 産経WEST
焼肉のタレで有名な「日本食研ホールディングス」では、社内恋愛を禁止するどころか奨励している企業ということで話題になっています。
同じ会社で働く男女が結婚するメリットとして、
「仕事についてお互い理解しあえる」
「共通の話題があるので会話が弾む」
などが挙げられ、また会社側も社内結婚手当や転勤の際は夫婦一緒に異動させるなど、社内結婚に力を入れていると感じました。
こういった企業が増えれば、増加する未婚率や少子化問題もある程度良くなるのではないでしょうか(=^・^=)